2018年04月07日

世界に一つ

清水です
たまには仕事の事でも書いてみようと思います
今回は椅子の修理です
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20年程前にご購入されたアンティークチェアです

組み込み部分が抜け、グラグラするとの事です
何回かお客様がご自分で修理されてたようですが、上手くいかず今回に至ります

作業開始〜♪
1度全てバラバラにします
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木部の表面を掃除し、接着剤を注入し圧着して保定します
このまま1日乾燥、固定し、座面を付けます
B968D25F-3CEF-4460-8009-25154F7FBF37.jpg4FDCCEFC-5E32-4EC8-A662-DDE724990CB6.jpg仕上げにオイルで表面をシゴいて研磨し、小さな擦り傷を埋めます
あえて大きな傷は隠さずそのままにします。傷1つ欠け1つがお客様の思い出でもあります。
オイルで仕上げることにより、カサカサした質感から濡れたような表面になります3E69019A-87A8-4D33-B01C-A1D0075FEC8E.jpgCB442711-F9AE-477B-B4C0-F5E34CDEA5F4.jpgA5D5ECCD-BAB2-4ED1-AA95-9168991D9AF7.jpg古いとか傷だらけとか
取りようによっては味がありアンティーク
その物をどう思うかは千差満別

常にお客様の立場になり、一つ一つの思いに目や耳や気持ちを寄り添い、より良いものを作り上げる事が出来ればと思います!
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posted by omikentiku staff at 15:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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